新・睡眠時ブラキシズム⑨
こんにちは!
保科歯科医院高輪の保科です。
あっという間に11月も下旬になってしまいました。ブログは毎週更新したいとはりきってはみるのですが言うは易く行うは難しですね。。先日私は日本歯内療法学会主催の認定臨床研修会というものに参加してきました。歯内療法の専門医を目指す歯科医が聴講する研修会です。大学時代の座学の復習と知識のアップデートとが両方できた大変有意義な一日でした。現在の歯内療法のトレンドをしっかり学んでくることができました。この学びを当院の患者さんへ還元すべく今後とも研鑽を積んでまいります。
さて本日のブログは睡眠時ブラキシズムの9回目です。前回の続きでブラキシズムのネガティブな影響について解説いたします。
復習ですがネガティブな影響は下記の通りです。
・歯の咬耗
・詰物、被せ物の破壊
・顎関節症
・頭痛、肩こり
今回は頭痛、肩こりについてです。頭痛には筋緊張型頭痛、片頭痛、腫瘍性頭痛等などがありますが睡眠時ブラキシズムが原因になるのは筋緊張型の頭痛です。世の中で最も多い頭痛です。広頚筋や広背筋などの首の後ろ側の筋肉の緊張、胸鎖乳突筋のような首の後ろから前に渡る筋肉の緊張で肩凝りや頭痛が発生するのは多く知られていますね。それらの筋肉の緊張と併せて咬筋、側頭筋といった咀嚼筋の中の閉口筋群の緊張によっても肩凝り頭痛は発生します。就寝時ブラキシズムが発生しているときには咬筋、側頭筋が過緊張状態にあります。過緊張状態が一晩中何度もそして毎日、何年も続けば慢性的な筋緊張型頭痛、肩こりになるのは納得だと思います。朝起きると頭痛がする人、肩こりがひどくなっている人はかなり多い印象ですね。保科歯科医院高輪にも歯ぎしり食いしばりがひどく頭痛が発生しているとお困りになって来院される人が大勢いらっしゃいます。睡眠時ブラキシズムの怖さって日常生活においてもネガティブに働いてしまうものなのですね。
ではまた。
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