予防歯科の重要性⑲
こんにちは!
保科歯科医院高輪の保科です。
少し前の話ですが6/4は虫歯の日ということで港区芝試合歯科医会では港区共催のイベントである唾液検査を新橋駅前のSL広場で行っております。唾液内に含まれるヘモグロビンの量と乳酸脱水素酵素の量で歯周病のリスク判定を行うスクリーン検査です。虫歯の日と言っておきながら歯周病の検査のイベントを行っているのは御愛嬌です。
さて本日のブログは予防歯科の重要性の19回目です。本日は口腔がんの予防について解説していきたいと思います。
口腔がんには舌がん、頬粘膜がん、歯肉がん等があります。どのがんも90%以上が扁平上皮癌と呼ばれるものです。扁平上皮とは上皮組織の1種類ですが組織学的な詳細は割愛致します。口腔がんに罹りやすい人の傾向として喫煙者、日常的に飲酒習慣がある者、60歳前後の男性が多いです。さらに不適合な義歯や被せ物を装着されている人も口腔がんに罹りやすのです。というか不適合な義歯や被せ物のせいで舌や歯肉が擦過され口内炎や潰瘍が発生しそこががん化しやすくなるのです。これは予防しやすいと言えるのではないでしょうか。喫煙と飲酒を控えて適合の良い義歯や被せ物を新製すればそれだけで口腔がんの予防になるのです。さらに東京都港区では口腔がん検診というものを1年に1回無料で受診できる制度があります。対象者は港区民に限定されてしまいますが毎年受診することで早期発見早期治療につなげることができます。口腔がんは膵臓がん等のステルスがんと違い比較的早期発見が容易ながんです。少しでも気になる口内炎等がありましたら躊躇せずに検査を受けてみてください。
ではまた!
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