歯並びを整える治療㉑
こんにちは!
保科歯科医院高輪の保科です。
昨日(1/27)のフジテレビでの10時間以上に及ぶ記者会見の放送を見ていました。帰宅後の21時頃から0時ぐらいまでですけどね。まさか中居正広さんの件でここまでいくとは思っていませんでした。松本人志さんの件よりはるかに大ごとになりましたね。個人的には自民党の裏金問題や企業献金問題をあれぐらいの勢いで取材や報道をして欲しいと思うのです。メディア関係者の方よろしくお願いいたします。
さて本日のブログは歯並びを整える治療の21回目です。本日は「保定」について解説します。
保定とは矯正治療で歯の動かし並べ終わった後に歯が後戻りしないようにすることです。ちなみに歯を動かしていることを動的矯正治療といい、後戻りしないようにすることを静的矯正治療といいます。ですので保定とは静的矯正治療ということになります。一般的なイメージとしては矯正治療ってアライナー矯正にしろブラケット矯正にしろ動的矯正治療がメインだと思います。というか保定を知らない人も多いのではないでしょうか。動的矯正治療は言わば無理やり力をかけて顎の骨の吸収と添加をくり返しながら理想的な位置に歯を動かします。しかし矯正力がかからないようになると歯は元の位置に戻ろうとします。これが後戻りです。誰しもが起こります。ですので動的矯正治療が終了したら保定に入ります。保定ではリテーナーという保定装置を使用して動的矯正治療にかかった期間と同じくらいの期間を目安に治療を行います。保定期間中にしっかりリテーナーを使用しているか否かで後戻りが全然違うのです。保定の成功をもってはじめて矯正治療の成功と言えるのです。現在保定期間中の方、これから保定期間に入られる方リテーナーをサボってはだめですよ!
ではまた!
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