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詰め物の材料⑩|品川、高輪台の歯医者|保科歯科医院|矯正歯科、噛み合わせ

詰め物の材料⑩

こんにちは!

保科歯科医院高輪の保科です。早くも新卒社会人の退職が話題になっています。退職代行を利用しての退職者が昨年の2倍もすでにいるとのこと。入社して1日か2日で退職するってどういう状況なのでしょかね。働いてお金を稼ぐために就職したのだと思うのですが。。相当なブラック企業だったのかホワイト企業過ぎて張合いが無かったのか分かりませんがせめて半年ぐらい働いてから考えても遅くはない気がしますね。時代の流れ的に働き方も多様化しておりますが地に足の着いた仕事を地道に続けていくことも大切だと思っています。

さて本日のブログは詰め物の材料の10回目です。前回に引き続き間接法の特徴(メリット)について解説していきます。間接法のメリットは下記の通りです。

1.口腔外で作製するため作製操作が容易である(精密性の向上)

2.隣接面など複雑な部位の再現性が高い(精密性の向上)

3.接着面の汚染を回避できる(接着性の向上)

4.複数種類の材料から選べる(材料選択性の向上)

5.再虫歯になりにくい(衛生性の向上)

6.物性的強度が高い(耐久性の向上)

7.模型上で形態を確認できる(客観性の向上)

8.歯型を模型として保存できる(記録保存性の向上)

9.金属以外では審美性が高い(色調再現性の向上)

10.適用症例が多い(適用性の向上)

今日は7.模型上で形態を確認できるということについて説明します。間接法は口腔内の歯型をシリコーン印象材で採得し石膏模型を作製します。現在はスキャナーカメラで口腔内を撮影してコンピューター上で詰め物をデザインする方法もありますがまだ主流は石膏模型です。作製された石膏模型上で詰め物を作製するのですが口腔内でコンポジットレジンを直接詰めるのと違って上から下から横から色んな角度から詰め物の形態を直接確認しながら作製することができるです。直接どの角度からも確認するということは舌や頬粘膜や隣在歯に制限されて1方向からしか確認できない直接法コンポジットレジン充填と比べ形態確認の客観性が高いと言えます。客観性が高いということは適切な形態の付与が容易であるということです。これもまた大きなメリットなのです。

ではまた!

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