生活歯の治療③|品川、高輪台の歯医者|保科歯科医院|矯正歯科、噛み合わせ

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生活歯の治療③|品川、高輪台の歯医者|保科歯科医院|矯正歯科、噛み合わせ

生活歯の治療③

こんにちは!

保科歯科医院高輪の保科です。

医療脱毛のクリニックが倒産したとういニュースを最近よく耳にします。ここ数年の間に美容整形のハードルが一気にさがり誰もが気軽にどこでも美容整形の施術を受けられるようになってしまいました。都内にも美容外科は乱立し凌ぎを削っています。医療脱毛も美容整形の一つだと思うのですが脱毛に関してはさらに受診のハードルが下がっている気がします。時代の変化なので良いことでもあり良くないことでもあると複雑な気持ちでいます。それだけ脱毛の需要があるということなのでしょうか。女性だけでなく男性も脱毛する人が増えてきましたので潜在患者はまだまだいるのだと思います。ビジネスの側面だけで言うとその他の診療科と比べて高収入を得られやすいと聞きますからね。これもクリニックが増える要因になっているのでしょうが驕れる平家は久しからずですからね。。

さて本日のブログは生活歯の治療の3回目です。前回に引き続き生活歯のメリットの解説をしていきたいと思います。復習ですが生活歯とは神経が生きている歯のことです。神経が死んでしまった歯は失活歯と言います。生活歯のメリットは下記の通りです。

1.外的侵襲を感知できる

2.外的刺激を感知できる

3.歯の強度を保てる

4.歯の生存期間を延ばすことができる

5.審美性が高い

6.経済的負担が少ない

今回は3.歯の強度を保てる4.歯の生存期間を延ばすことができるについて解説します。保科歯科医院高輪では歯を木に例えて患者さんに説明します。想像してみてくださいね。生きている木というのは根や幹、枝葉に栄養源となる水分をいっぱい含んでいいるので「しなり」があり多少の暴風や人間が枝を引っ張ってもしなりはするが折れません。またみずみずしい葉っぱは手でつぶしても力を解放すれば元通りにピンとしています。弾性があるのです。しかし枯れてしまった木は水分を失いカサカサになり「しなり」を失います。根も幹も枝葉もです。しなりがない木は暴風に耐えられません。バキッと折れてしまうでしょう。人間が枝をぽきっと折ることも容易になります。葉っぱはパリパリに破れてしまいます。イメージ出来ますでしょうかこれは歯も同じなのです。生活歯では歯の中に水分を含んでいますのでそう簡単に折れたり欠けたりしないのですが失活歯になると枯れ木と同様に折れやすく欠けやすくなります。特に歯根で破折が起きてしまった場合にはほとんどの場合で抜歯しか治療の選択肢がないのです。抜歯をして再植という治療法も有るにはあるのですが治療条件が厳しく環境の影響も受けやすのであまり積極的に行う歯科医院は多くありません。保科歯科医院高輪では抜歯再植は0件です。話を戻します。生活歯は失活歯と比較して歯の強度を保つことができます。そして歯の強度が保たれているため破折のリスクが下がり歯の生存期間を延ばすことができるのです。

ではまた!

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保科歯科医院HoshinaDentalClinic【港区/高輪/白金/品川】