歯内療法㊴|品川、高輪台の歯医者|保科歯科医院|矯正歯科、噛み合わせ

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歯内療法㊴

こんにちは!

保科歯科医院高輪の保科です。

2/13(金)です。先日は東京でも雪が降り、数㎝ではありますが積もりましたね。気温も低くて寒かったですね。その日は日曜日だったんですが学校歯科保健関連の教育研究会なるものがあり初めて参加してまいりました。練馬区歯科医師会館で開催されました。立派な一棟ビルです。芝歯科医師会館は浜松町の雑居ビルの1フロアーなので大きさの差に驚いてしまいました。港区の土地価格からしたら仕方がないんですけどね。

さて本日のブログは歯内療法の39回目です。本日は垂直加圧根管充塞のデメリットについて解説していきます。

<デメリット>

・手技が難しいことが多い。

 手技に関しては「慣れ」によるところが大きいのですが側方加圧根管充填やここ数年のトレンドでもあるマッチドテーパーコーンテクニックに代表されるシングルポイント法に比べると手技的には難しいと思います。手技が難しいということはエラーが起こりやすいということなので、トレーニングが必要になります。また誰でもできるとういわけではないのでシングルポイント法の方が現在の歯内療法の考え方としては良しとされているのも事実です。

・必要な器具機材が多い。

 垂直加圧根管充塞の中にも種類があるのですが種類別は割愛します。どの方法だとしても専用の器具機材があります。この器具機材を取り揃えておかないと自分が行いたい垂直加圧根管充塞ができません。新しい方法など別の垂直加圧根管充塞法に変える場合には器具機材も全て揃え直す必要があるのです。これは悪く言うと器具機材の応用がきかないということです。臨床の上ではデメリットになってきます。 

・ガッタパーチャーが根尖外へ溢出することがある。

 理想的な根管充塞は根尖孔(根管の尖端の穴)±0㎜すなわちぴったりのところでガッタパーチャーを留めておくべきです。これは言い換えると「根管内にはガッタパーチャーを不足なく緊密に充塞し根尖孔外にはガッタパーチャーを押し出さない」ということです。しかし0㎜ぴったりというのは至難の技で実際には±1.0㎜程度の押し出しや不足は良しとされています。垂直加圧根管充塞法はその距離的なコントロールが難しく根尖孔を緊密に充填することをだけを意識しすぎると根尖孔外へ溢出させてしまいがちになります。多くの場合は特に問題は起こりませんが、再治療時の除去は困難になりますし疼痛の原因になることもあるので気を付けなければなりません。

ではまた!

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