こんにちは！

保科歯科医院高輪の保科です。

12/24(土)クリスマスイブです！あいにく東京は雨模様ですが雨のクリスマスってのもいいものかもしれませんね。雨は夜更けすぎに雪へと変わるのでしょうか。。たぶん変わらないですね。。ホワイトクリスマスって東京では一生体験できないかもしれません。まあいいんですけどね、現実として雪だと交通機関はマヒするし道路は凍るし手はかじかむしでいいことないんですよね。雪って室内から眺めているのが一番いいのかもしれません。あ、スキーやスノーボードをやる人にとっては雪は欠かせませんね。ゲレンデに雪が無いんじゃ話にならないですからね。

さて本日のブログは歯内療法の34回目です。根管充塞(根管充填)についての続きになります。根充の分類は以下の通りです。

1.側方加圧根管充填

2.垂直加圧根管充填

3.無圧根管充填

4.その他

まずは最もポピュラーな側方加圧根管充填につてです。側方加圧とはガッタパーチャーというゴム質の材料を棒状にしたガッタパーチャーポイントというものを根管内に詰めていく方法です。ガッタパーチャーポイントには長さと太さに種類がありますが充填する根管の長さ太さによって使い分けていきます。メインポイントと呼ばれる基準になるガッタパーチャーポイントを1本決めて根管内に充填します。ガッタパーチャーポイントはカタチが決まってしまっているので根管とのフィット感は極めて低いです。そのためメインポイントだけではとても根管の充塞はできません。そこでアクセサリーポイントとよばれるガッタパーチャーポイントを使用してメインポイントだけでは埋めきれない根管の隙間を埋めていきます。数本から十数本ものアクセサリーポイントが必要になることがあります。イメージとしては町中華やラーメン屋にある縦置きの割り箸入れです。割り箸がギチギチに詰めてあるあの感じです。詰めては側方へ圧をかけてスペースを作りさらにそのスペースにガッタパーチャーポイントを詰めてまた側方へ圧をかけて根管内をギチギチにしていきます。それでも死腔ができてしまうのでシーラーという糊剤を併用して死腔を埋めていくのです。話が長くなりますので続きは次回に致します。

ではまた。

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