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歯内療法㉝

こんにちは!

保科歯科医院高輪の保科です。

12月も中旬になり寒さも増してまいりました。地震を多くなってまいりました。地震を避けることはできませんが特に冬場は何時でも避難できるように防寒対策をしっかりして日常をお過ごしください。避難所が暖かいとも限りませんので。

さて本日のブログは歯内療法の33回目です。前回まではイオン導入法についてでしたが今回から「根管充塞」について解説していきます。根管充塞とは根管治療において根管内が無菌に近い状態となり疼痛症状や排膿、出血、根尖部付近の腫脹等が無い状態になったときに根管内を封鎖することです。

一般的には「根管充填」と言いますが私どもは敢えて根管充塞と呼んでいます。一般的な根管充填とは考え方や手法が違うため充塞と言っています。教科書や正書では「根管充填」ですので誤解なきようにお願い致します。

まず一般的な根管充填法の分類についてです。

1.側方加圧根管充填

2.垂直加圧根管充填

3.無圧根管充填

4.その他

ざっくり分けると上記のように分類されます。

次回から順に解説していきます。

ではまた。

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