歯内療法㉓|品川、高輪台の歯医者|保科歯科医院|矯正歯科、噛み合わせ

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歯内療法㉓

こんにちは!

保科歯科医院高輪の保科です。

10月になり朝晩は涼しく過ごしやすい今日この頃ですね。最近の私は定期的に腕立て伏せをするようになりました。運動不足で肩凝りや頭痛になりやすい体質なので普段からしっかり動かないといけないのですが、時間に追われて運動をサボっていたところ頭痛の頻度が多くなっていました。このままではいけないと思い仕事終わりに腕立て伏せをし始めると肩凝りや頭痛が解消されて最近は調子がいいです。筋トレ好きの知人からトレーニーに肩凝りの人はいないと聞いてはいたのですが、まさかすぐ効果が出るなんて思ってもいませんでした。筋トレが長続きしない性分ですが今回こそは継続していこうと思います。

さて本日のブログは歯内療法の23回目です。前回は直線形成の解説をしました。今回は根管形成が終了したところからの話です。以前にも書きましたが根管治療で一番大切で時間がかかるのは根管形成です。根管形成が終わってしまえば根管治療の8割は終わったようなものです。

根管形成の後に行うのは根管内の消毒と根管充塞だけです。根管内の消毒は下記のように分けられます

1.貼薬

2.洗浄

3.その他

まずは貼薬についてです。チョウヤクと読みます。根管内に水酸化カルシウム製剤やグアヤコールなどの抗菌作用高い薬剤を入れて仮封をして帰宅してもらいます。数日から数週間根管内に入れたままし抗菌効果や殺菌効果を期待する方法です。水酸化カルシウム製剤がスタンダードになっていますが保科歯科医院高輪では使用していません。使用しない理由は次回解説したいと思います。貼薬は次の治療までの間に細菌が繁殖しないようにするという観点からは良い方法だと思うのですが歯質の脆弱化や全身への影響を考慮すると積極的に行うのはどうなのかなと疑問があります。貼薬に頼らない根管治療を心掛けたいものです。

ではまた!

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