歯並びを整える治療⑨
- 2024年12月9日
- 咬合・咬み合わせ
こんにちは!
保科歯科医院高輪の保科です。
あっという間に12月、師走になってしまいました。感覚的にはついこの間2024年が始まったような気でいますが、もう2025年が迎えに来てしまっているんですよね。寒さも急にきました。皆様も風邪やインフルエンザにならないように気を付けてください。
さて本日のブログは歯並びを整える治療の9回目です。前回までのおさらいですが歯列矯正治療にはいくつかの分け方があります。
・スタートする年齢で分ける。
1.小児矯正
2.成人矯正
・矯正装置で分ける。
1.ワイヤー矯正(ブラケット矯正)
2.マウスピース矯正(アライナー矯正)
です。他にも舌側矯正や抜歯が必要か否かなど分けかたは色々とあるのですが今回は割愛します。今日はマウスピース矯正(アライナー矯正)の第2弾としてケンラインについて解説します。
ケンラインとは東京文京区にある歯科技工所のケンデンタリクス社で開発されたマウスピース矯正になります。インビザラインと同様に透明のアライナーと呼ばれるマウスピースを使用して歯列を改善するものです。ケンラインに限ったことではないのですがマウスピース矯正のメリットには
1.審美性が良い
2.自分で着脱できる
3.矯正装置を洗浄できる
4.食べ物の引っかかりが起らない
があります。透明なのでワイヤー矯正と比べて審美性が高いのは納得です。そしてワイヤー矯正は歯にブラケットと呼ばれる装置をセメントで接着させるのですがアライナーはマウスピースなので自由に着脱ができます。そのため取り外して洗浄ができるのです。また食事の際には外しますので食べ物が引っ掛かたりしないのです。ワイヤー矯正の経験がある人はおわかりだと思うのですがワイヤー矯正の場合にはブラケットの周りにどうしても食べ物が引っ掛かってしまうんですよね。。
続いてケンラインの特徴について
1.前歯部のみの歯列矯正
2.抜歯しない歯列矯正
3.治療期間が短い
4.費用が安い
5.奥歯の咬み合わせの変化がない
上記の5つが特徴でありメリットでもあります。
次回それぞれの特徴について詳しく解説したいと思います。
ではまた!
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