審美ホワイトニング⑦
- 2024年10月8日
- 審美歯科
こんにちは!
保科歯科医院高輪の保科です。
10/8(火)は朝から小雨が降っています。今月になって雨模様な日が続いていますね。カラッと秋晴れになってもらいたいものです。
さて本日のブログは審美ホワイトニングの7回目です。また前回の続きになりますが、保科歯科医院高輪におけるオフィスホワイトニングの施術行程は下記の通りです。
➀カウンセリング
②口腔内検査・口腔内写真撮影
③術前フィードバック(ホワイトニングプラン立案)
④歯面清掃(ノンフッ素歯磨剤の使用)
⑤口唇リップクリーム塗布・口角鈎装着
⑥歯肉保護材塗布(光照射)
⑦1回目のホワイトニング薬剤塗布
⑧光照射
⑨薬剤除去
⑩2回目のホワイトニング薬剤塗布
⑪光照射
⑫薬剤除去
⑬施術後写真撮影
⑭施術前後の効果判定
⑮術後フィードバック
今日は④の歯面清掃と⑤のリップクリーム塗布について解説します。
術前フィードバックが終わり同意書にサインを頂戴したら実際の施術に入ります。オフィスホワイトニングの効果をより高めるためにはブリーチを行う歯面を清潔にしておく必要があります。歯面にプラークやたんぱく質が付着したままの状態でブリーチ剤を塗布してもホワイトニング効果は0ではないのですが低めではあります。最大限まで効果を上げるには歯面には何も付着していない状態にする必要があります。ブリーチ剤を何も介在させない状態で歯面にダイレクトに塗布するためです。ですので保科歯科医院高輪では施術のスタートは歯面清掃です!さらにホワイトニング効果を高めるためにフッ素無配合の歯磨剤を使用しております。フッ素(フッ化物)は歯面をコーティングし歯質を強化することで虫歯予防に有効とされていますので多くの歯磨剤に添加されていいるのですが、ホワイトニングに限ってブリーチ効果を減らしてしまうので敢えてフッ素無配合の歯磨剤を選んでおります。これ重要です。
続いてリップクリーム塗布と口角鈎の装着です。リップクリームと口角鈎はブリーチ剤が口唇に付くのを防ぐために行います。ブリーチ剤は高濃度の過酸化水素が主成分です。少量でも口唇に付くと火傷してしまうのです。かなり危険な薬剤と言えます。ですので普段よりも多めにリップクリームを塗布します。保科歯科医院高輪で使用しているリップクリームはGC社のココアバターです。ワセリンにココアバターを混ぜたものですが保湿性と口唇保護性そして伸びがよくサラッとしています。歯科専売なのでドラッグストアには売っていないのですがアマゾンとかにあったら是非使ってみてください!使い心地に病みつきになります。ココアバターと口角鈎のセットで口唇をしっかりガードして安全にホワイトニングを行っていきます。
ではまた!
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保科歯科医院