審美ホワイトニング⑥
- 2024年10月7日
- 審美歯科
こんにちは!
保科歯科医院高輪の保科です。
10/6(日)はスタディーグループの研修会で症例発表を行ってきました。講師の先生をはじめ、研修会メンバーの先生に自分の症例へのアドバイスや改善点などを聞ける場です。開業してしまうと日常臨床の具体的なアドバイスを聞けるチャンスって激減します。そのためにスタディーグループに所属して研鑽を積み自分の症例を発表して別の視点から指摘を受けることが大切になってきます。スタディーグループだけでなく各種専門の学会やメーカー主催のセミナーなどに参加して知識のアップデートを常に行う必要があります。歯科医師として当然と言えば当然なのですが日曜日はゆっくりしたい遊びたいと思う怠け心に喝を入れて勉強に励んでおります。学んだことを医療として患者さんに還元できるために。
さて本日ブログは審美ホワイトニングの6回目です。保科歯科医院高輪のオフィスホワイトニング施術の流れの続きです。オフィスホワイトニングの施術行程は下記の通りです。
➀カウンセリング
②口腔内検査・口腔内写真撮影
③術前フィードバック(ホワイトニングプラン立案)
④歯面清掃(ノンフッ素歯磨剤の使用)
⑤口唇リップクリーム塗布・口角鈎装着
⑥歯肉保護材塗布(光照射)
⑦1回目のホワイトニング薬剤塗布
⑧光照射
⑨薬剤除去
⑩2回目のホワイトニング薬剤塗布
⑪光照射
⑫薬剤除去
⑬施術後写真撮影
⑭施術前後の効果判定
⑮術後フィードバック
今日は③の術前フィードバックについて解説します。カウンセリングと口腔内検査が終わったら検査で得た結果についてフィードバックを行います。内容としてはオフィスホワイトニング施術の前に治療が必要なところはないのか、歯肉のコンディションはどうか、プラークコントロールは良好かなどを患者さんにお伝えします。総じて言うと口腔内のコンディションはオフィスホワイトニングに適した状態かということですね。そして患者さんがオフィスホワイトニングにおいて何を優先するか例えば白さが最優先なのか、期間が最優先なのかホームホワイトニングを併用することはあるか、費用が最優先なのか等々をフィードバックと同時にすり合わせを行います。そして費用も含めてホワイトニングプランの立案をします。コンディションや優先順位は人それぞれですからホワイトニングプランも人それぞれになります。最適なプランの立案のためにフィードバックが大切になります。
ではまた!
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保科歯科医院