予防歯科の重要性⑥
こんにちは!
保科歯科医院高輪の保科です。
東京は先日桜の開花宣言がありました。気温もだいぶ上がってきて過ごしやすくなってまいりました。通勤路の目黒川のほとりには花見客が増えてまいりました。今週末にはピークを迎えるのではと思っております。
さて本日のブログは予防歯科の重要性の6回目です。虫歯予防についての続きを書きたいと思います。
虫歯予防を分類すると下記の通りとなります。
1.歯磨き(歯ブラシ、デンタルフロス、洗口液)
2.フッ化物塗布
3.シュガーコントロール
4.正常歯列の構築
5.適正咬合の構築
今日は2.フッ化物塗布についてです。フッ化物とはフッ素元素がマイナスイオンの状態になっていることを言います。フッ素イオンは他の元素と結合して存在しています。歯面塗布に使用されるフッ化物はフッ化ナトリウム(NaF)です。ナトリウム(Na)に結合しているフッ素イオンのことです。フッ化物配合のジェルを清掃後の歯面に塗布するとハイドロキシアパタイトというエナメル質の結晶の主成分であるリン酸カルシウムのカルシウムイオンとフッ素イオンが置換して(入れ替わって)フルオロアパタイトを生成します。このフルオロアパタイトは虫歯抵抗性が高いと言われています。一般的に市販されている歯磨剤の90%以上のはフッ化物を含有しておりますので普段の歯磨きでもフッ化物塗布は自然におこなわれていることが多いです。ただしフッ化物の濃度に差がありますので購入の際には含有量が1450ppmのものを選択してください。日本では歯磨剤の最大含有量は1500ppmと決められておりますので最大量に近いものが虫歯予防効果は高いのでよいと思います。数年前までは最大量が1000ppmだったので900~950ppmの歯磨剤が主流でしたのでその名残で現在でも900~950ppmの歯磨剤も多々あります。まあ日常使いなら950ppmでも全然いいと思いますけどね。
保科歯科医院高輪で販売している歯磨剤では
・コンクールジェルコートF(ウェルテック)
・SP-Tジェル(ライオン)
がフッ素濃度最大量の1450ppm含有です。
どちらも研磨剤や発泡剤が入っていないため歯質や歯肉を傷つけることなく、口腔内が泡だらけにならないので長時間の歯磨きに最適です。両者とも多くの歯科医院で取り扱いがある定評のある製品ですのでお使いの方も多いのではないでしょうか。私も日常使いしております。
次回もフッ化物塗布の続きを書きたいと思います。
ではまた!
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