こんにちは！

保科歯科医院高輪の保科です。今日からお盆休みに入っている方も多いんじゃないでしょうか。保科歯科医院は明日からお盆休みに(夏季休診)になります。8/16(金)10時より診療再開となりますので宜しくお願い致します。

さて本日のブログはブラキシズムの治療のまとめとなります。まずブラキシズムには

1クレンチング

2グライディング

3タッピング

の3種類があり特にクレンチングとグライディングは要注意です。歯や顎関節に負担がかかり歯の摩耗や顎関節痛、頭痛や肩凝りまで引き起こします。ちなみに私自身もクレンチングがひどいです。。頭痛持ちでもあります。

ブラキシズムの原因は複合的で判別は困難ですが一般的には咬み合わせ不良、ストレス、飲酒、薬物などが挙げられます。ただし大人限ったことではなく近年では小児のブラキシズムも問題になっています。

治療法の王道はナイトガード(スプリント)の着用による対処療法になります。その他に薬物療法や暗示療法などもあります。咬み合わせが悪い場合には咬み合わせの調節も必要になります。

ナイトガードにもハードタイプとソフトタイプがあります。その他のタイプもあったりします。その他のタイプはまた別の機会に解説したいと思います。ナイトガードにはナイトガード着用時の最適な咬み合わせがあります。スタビライゼーションが最適です。これは普段の咬み合わせとは別物です。

歯ぎしりや食いしばりが気になっている人は是非かかりつけ医に相談してみてください。

ではまた！

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保科歯科医院