ブラキシズムの治療④
- 2024年7月30日
- ブラキシズム
こんにちは!保科歯科医院【高輪】の保科です。
パリオリンピックが始まりましたね。と言っても私はあんまりオリンピック見ないんですけどね。ニュースで報道されているのをチラッと見る程度です。子どもの頃はベンジョンソンとかカールルイスの短距離走に夢中になっていましたが。だいぶ古いですね。
さて本日のブログはブラキシズムの中のタッピングについて解説します。タッピングはブラキシズムとして語られないことがけっこうあります。ブラキシズムというとクレンチングとグライディングが主で本等にもタッピングについては記載がないものをあります。クレンチングとグライディングは歯や顎にとって悪影響を及ぼしますがタッピングはそれほどでもないからですかね。タッピングとは上下の歯を軽くカチカチ合わせる行為です。クレンチングのように力強くギューと噛みしめるのではなくあくまで軽くなのです。
歯や顎には直接的には害は少ないのですが上下の歯と歯が接触しているだけで咬筋や側頭筋といった筋肉にはストレスとなるのです。気付かないストレスなのです。これも非機能的な運動なのです。自覚がある人は意識してやめてみましょう!
次回はブラキシズムの治療について解説していきます。
ではまた!
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保科歯科医院