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雑談

こんにちは!

福岡の中学校で願書の出し忘れが原因で3人の受験生が第一志望校の受験が出来なくなってしまったとのニュースがありましたね。受験生本人と親御さんの心境としては悲しみや怒りで複雑だと思います。もし私が受験生の親であれば私も怒っていたでしょう。

ただ何処に対して怒っているのか考えてみました。最初にこのニュースを知ったときには願書の提出期限を間違えていた中学校に対して怒っていました。中学校側のミスがなければ起こらなかった問題ですからね。しかし人間は誰しも予想外のミスを起こします。人間じゃなくてもミスを起こします。コンピューターだってエラーが起きたりフリーズして動かなくなることってよくあるじゃないですか!中学校側には賠償責任というか慰謝料支払い責任は生じるとは思いますが、中学校側のミスを攻め続けてもしかたがありません。私が気になったのは高校側の対応でした。締め切り期限が公立高校(一般の公立とは多少違いますが)であるのに他の公立高校より数日早いのです。もちろん他校と同一日にしないといけないという法律や取決めは無いのかもしれませんが受験する側や中学校側から見れば作業が煩雑になりますしミスを誘発する原因になりかねないことは容易に想像がつきます。しかも何日も提出が遅れたわけではなく2時間30分程だそうです。何かしらの救済処置を講じてもよかったのではないかと思います。生徒個人が提出し忘れたわけじゃないのですから。しかも2時間30分提出が遅れたからって高校側や他の受験生、地域社会に損失は生じないでしょう。生じる人がいたら申し訳ございません。

公平公正は確かに大切ですがそれは裏金問題や企業献金や使途不明金に納税義務がないとか言っている自民党の政治家に言ってください。政治と金の問題とこの受験の問題を同列で語ってはいけないとは思うのですがつい愚痴を言ってしまいました。話を戻しますね、高校側には教育機関として未来ある受験生にとっての門戸を閉ざさないでもらいたかったですね。

あともう一つだけ、これは当該受験生と親御さんに言いたいのはそんな柔軟性の無い高校なら受験しなくていいと思います。志望校を変えちゃいましょう。受験前にわかって良かったと思考を変えてしまっていいのではないでしょうか。もちろん志望した理由も明確にあるとは思うのですが、どこの学校に入学するかよりも入学後にいかに有意義に過ごすかのほうが大切だと思います。かく言う私は当時入学した高校を中退し定時制(夜間)の高校に編入した過去があります。今になって思えば定時制高校に編入したことは自分の人生にとっては良いことだったと思っています。大人になって後から振り返ってみると以外にも間違った選択って少なかったりしますよね。他人から見たら遠回りだったり横道にそれたりしているようでも本人的には最短ルートってこともありますからね!

ではまた。

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