こんにちは！3月18日(月)です。昨日までぽかぽかだったのに急にまた寒さが戻ってきましたね。桜もそろそろ咲きそうな気配でしたがもうちょっと開花まで時間が必要ですね。

さて今日のブログからは数回にわたって審美歯科治療について書いていきたいと思います。まず審美とは何かってことなのですが辞書的には「美と醜とを識別すること」等と書かれています。一般的に審美歯科っていう場合には「見た目」の改善や回復を目的とした歯科治療ってことになります。美容歯科も審美歯科です。具体的にはジルコニアやセラミックスを用いた修復治療や被せ物治療、歯列不整を改善する矯正治療、歯のホワイトニング(ブリーチ)、歯面の着色を落とすプロケアクリーニング、歯肉の変色を改善させるガムピーリングなどが挙げられます。歯列矯正治療は本来であれば病的な歯並びや咬み合せ改善が主目的ですので一概に審美歯科とは言えないのですが、審美目的で歯列矯正をすることも多々ありますので審美歯科にカテゴライズしました。プロケアクリーニングも虫歯や歯周病予防を主目的として行われるので予防歯科の領域なのですが審美歯科の側面もありますので今回は審美歯科扱いにしました。ちなみに唇にヒアルロン酸を注入するのも審美歯科領域ですが美容外科との境目が曖昧なグレーゾーンでもあります。咬筋ボトックスに関しては歯科では歯ぎしり食いしばり改善のための治療として扱われますが顎をほっそりとシャープに見せる美容外科の側面もあります。このように審美歯科は色々な領域にまたがっていることが多々あります。特に歯科では機能面の回復と審美面の回復はイコールになることがよくあります。同じ進行で治療が進んでい行くこと多くあります。

次回から審美歯科治療を一つひとつ解説していこうと思いますがガムピーリング、ヒアルロン酸注入、咬筋ボトックスに関しては当院で扱っていないため解説は割愛致します。

ではまた。

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保科歯科医院