こんにちは！

3月23日(土)です。朝から小雨が降っていて寒いです。雨のおかげで花粉は飛んでいないのでそれは助かりました。モスクワでのテロで多くの人が殺されました。戦争やテロなどは何故無くならないのでしょうか。。殺し合う意味ってなんなんでしょうか。歯を一本治したり咬み合せを整えたり予防歯科に努めたりしている我々からすると簡単に他人の命を軽々しく奪う行為は信じられないの一言につきます。怒りと悲しみしか生みませんからね。世界から戦争やテロが無くなる日が来ることを願っております。

さて審美歯科治療の2回目の今日はプロケアクリーニングについて書きたいと思います。プロケアクリーニングは正確にはPMTC(ピーエムティーシー)といいます。プロフェッショナル・メカニカル・ティース・クリーニングの略です。専門家による機械的歯面清掃と訳しますが、ここで言う専門家とは歯科医師と歯科衛生士になります。皆さんも経験があるかもしれませんが、エアフローと呼ばれる機械でアミノ酸や炭酸カルシウムのパウダーと水と風を歯面に吹き付けて歯質にダメージを与えることなくプラーク(細菌の塊)やステイン(着色汚れ)を除去していきます。もちろん歯石も除去します。歯質にダメージを与えないというのがキモです！歯には優しくでも虫歯や歯周病予防には厳しく効果的に働きます。さらに保科歯科医院では術前のプラークの付着具合や歯周ポケットの測定など検査をしっかり行い記録し次回のメインテナンスの際に口腔内の衛生状況が改善しているか否か比較していきます。この比較がメインテナンスには大変重要なのです。衛生状況を患者さんに伝える際に良くなっているのか、変化がないのか、はたまた悪化してしまっているのかを正確に判定しなければならないからです。その結果によって今後の治療方針やメインテナンス期間なども変わってきます。なんてことないようなことですがすごく重要なのです。話を戻しますね、保科歯科医院のプロケアクリーニングはエアフローだけではありません。歯石が多く付着している人には超音波チップを使用した歯磨きや歯面を滑沢に仕上げるジェルペーストで歯面研磨を行いますさらに全ての人にデンタルフロスを使用して歯と歯の隣接部分のクリーニングも行います。プロケアクリーニング後にはフッ化物の塗布をして歯面をコーティングします。フッ化物コーティングは虫歯予防に効果的です。

プロケアクリーニングは予防歯科と審美歯科の両方の側面があります。予防しながら審美改善を行う方法です。保科歯科医院のプロケアクリーニングで歯の色が白く明るくなり、かつ着色が付きにくくなります。3-4か月に一度程度行うことが効果の持続となりおススメです。

ではまた。

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保科歯科医院