咬み合せ治療⑥|品川、高輪台の歯医者|保科歯科医院|矯正歯科、噛み合わせ

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咬み合せ治療⑥|品川、高輪台の歯医者|保科歯科医院|矯正歯科、噛み合わせ

咬み合せ治療⑥

こんにちは!保科歯科医院高輪の保科です。

4/30(火)ゴールデンウィーク真っ只中ですね!皆様いかがお過ごしでしょうか??保科歯科医院は今日、明日は通常どおりに診療を行っております。連休中にお困りのことがありましたらご来院ください。

さて本日のブログは咬み合せについての6回目です。悪い咬み合せの影響その4を解説していきます。

4歯ぎしりや食いしばりの原因になる。

咬み合せが悪いと歯ぎしりや食いしばりをする原因になってしまいます。歯ぎしりや食いしばりは一般的には悪い習癖です。しないことが理想です。日常のストレスを緩和させる目的が歯ぎしりや食いしばりにあるとも言われていますが、歯や顎関節の視点から見るとしないに越したことはないでしょう。咬み合せが悪く早期接触があると無意識にその早期接触を削り落とそうとがりがり歯ぎしりをしてしまうのです。また矯正治療中で咬み合せが変化しているときにぎゅうぎゅう食いしばってしまうこともあります。私自身も歯列矯正治療で咬み合せが変化しているときは無意識に食いしばっていました。その癖が今でも抜けておらず就寝時は食いしばっているようです。就寝時の歯ぎしりや食いしばりは起きているときに限界まで食いしばる力(重さ)よりぜんぜん強いのです。だいたい自分の体重ぐらいの力(重さ)が奥歯にかかるそうです。ちなみに私は大学生の時に生理学の実習で実際に咬む力を計測してみましたが30㎏程度しかありませんでした。全力で咬んでもです。当時の体重が約55㎏でしたので起きているときの咬む力は体重以下なのがわかりました。これが就寝時になると2倍近い力(重さ)がかかると思うと就寝時の歯ぎしりや食いしばりって恐ろしいですよね。しかも現在は体重が増加し60㎏になっているので食いしばる力も増大してしまっていると思います。。咬み合せが原因となり歯ぎしりや食いしばりが起こってしまうのは避けたいところですね。対策としては咬み合せの調節やナイトガードと呼ばれるマウスピースを装着したりすのですが、歯ぎしりや食いしばりを完全になくすことは難しいのが現状です。

次回も咬み合せによる悪影響についての続きを書きたいと思います。

ではまた。

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