こだわりの被せ物治療について③|品川、高輪台の歯医者|保科歯科医院|矯正歯科、噛み合わせ

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こだわりの被せ物治療について③|品川、高輪台の歯医者|保科歯科医院|矯正歯科、噛み合わせ

こだわりの被せ物治療について③

こんにちは!

9/28(木)本日は休診日であります。私はインビザラインというマウスピース矯正のセミナーを受けていました。旧来からのワイヤー矯正を凌ぐ勢いで急成長しているマウスピース矯正は諸外国に比べて歯並びに対する意識が低いと言われている日本でも今後さらに浸透してくると予想されています。歯並びの善し悪しは虫歯や歯周病の発生リスクに大きく関わってきます。もちろん審美的にも大変重要な要素ですよね。マウスピース矯正は心身ともに健康になる一つのファクターであると私は考えております。

さて今回のブログはこだわりの被せ物治療の3回目です。前回「良い」としたプラチナゴールド(以下PGAとする)について解説します。PGAは被せ物材料として適合性、機能性、耐久性において現時点で最も優れた材料です。昔ながらの歯科技工士が職人技でハンドメイドで作製するので支台となる歯に吸い込まれるかのようにピッタリフィットします。金属なので割れたり欠けたりすることもありません。歯を削る量もセラミックスと比較して少なくで済みます。咬み合わせの調節、修正もしやすく銀歯と違い金属アレルギーのリスクも少ないです。さらに適度な柔らかさを有することから咬み合う歯へのダメージも少ないです。

いいことずくめの材料です!

が、良くない点もあるんです。それは審美性です。PGAは合金ですので金属色をしています。ですので前歯には使えません。昔は前歯に金歯を入れている人もいましたが現在ではほとんど見かけませんよね。海外のヒップホップミュージシャンではまだたまーにいますけどね。

 

PGAは奥歯限定で最高の被せ物材料と言えます。保科歯科医院でも第一選択として提案させていただくことが多いですね。特に咬む力が強い方にはPGAしか勝たんっといったところです!

次回はもう一つの「良い」材料ジルコニアレイアリングについて解説します。

ではまた。

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