生活歯の治療④|品川、高輪台の歯医者|保科歯科医院|矯正歯科、噛み合わせ

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生活歯の治療④|品川、高輪台の歯医者|保科歯科医院|矯正歯科、噛み合わせ

生活歯の治療④

こんにちは!

保科歯科医院高輪の保科です。

勤務するなら都内、開業するなら田舎と最近言われている歯科業界です。歯科医院の数は都心部に集中し地方では減少傾向にあります。青森市ではここ5年ほど新規開業が0件だそうです。これはびっくりでした。東京では毎年数十件も新規開業しているのに。。良い悪いは別にして勤務医として職場を探すなら選択肢が多く研鑽も積みやすい都内が断然おすすめです。複数の歯科医院にフリーランスで勤務するなんていうことも可能です。実際にまわりにも複数件勤務している歯科医師が何人もいます。しかし開業となると競合が少なく土地代が安い地方のほうが利益が出やすいと言われています。都内の家賃や人件費は高騰し競合も多いので収入だけでみると地方開業のほうがいいのかもしれませんね。保科歯科医院高輪は東京都港区にありますので、上記の意味が痛いほどわかります。。

さて本日のブログは生活歯の治療の4回目です。前回に引き続き生活歯のメリットの解説をしていきたいと思います。復習ですが生活歯とは神経が生きている歯のことです。神経が死んでしまった歯は失活歯と言います。生活歯のメリットは下記の通りです。

1.外的侵襲を感知できる

2.外的刺激を感知できる

3.歯の強度を保てる

4.歯の生存期間を延ばすことができる

5.審美性が高い

6.経済的負担が少ない

今回は5.審美性が高い6.経済的負担が少ないについて解説します。まず審美性についてですが特に前歯の話です。失活歯は経年変化として変色を起こします。白みを失い茶褐色になってきます。某お笑い芸人さんが以前は自分の歯の神経が死んで変色していることをネタにしていました。その方は今は抜歯されてきれいなブリッジになっています。歯は食事や発声には機能的な役割をはたしますがそれとは無関係に審美的側面も持っています。特に前歯は目立ちます。歯の審美性で相手に与える印象も変わってきます。ビジネスシーンや恋愛では話しやすさや信頼感と同じくらい清潔感を重視しませんか。審美性って重要なんです。そして経済的負担についてですが、失活歯を生活歯に戻すことは現在の科学技術ではできません。リバスキュラリゼーションとういのはあるのですが、この話したまた別の機会にしたいと思います。茶褐色になった歯の審美的回復はブリーチによるホワイトニングかセラミックスクラウンやラミネートべニアによる修復になります。どれも自由診療ですので治療費は少々かかります。失活歯でも残せればクラウンやラミネートべニアやブリーチは行えますが、以前解説した歯根破折を起こすと抜歯するしかなくなります。そうなるとインプラントやブリッジといった高額な治療費のかかる治療が必要になってきます。審美性も経済性も疾病には直接関係するものではありませんが生活に質には関係する大切なことですよね。生活歯であることがいかに大切かおわかりいただけたと思います。

ではまた!

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