虫歯治療について➀
- 2023年4月14日
- 虫歯治療
こんにちは!
桜の季節も終わり日差しの強い日は暑ささえ感じるようになってきましたね。
個人的には大好きな季節です。
さて今日は歯科治療について書きたいと思います。
歯科治療のイメージは虫歯を削って詰物をする!って思う人が多いと思います。あと入れ歯や歯列矯正も歯科治療としてはイメージがあるかもしれませんね。
今日は虫歯治療、特に虫歯が進行し歯の深いところまで削る必要がある場合について2回に分けて解説します。
歯は三層構造
歯は表層をエナメル質、そのエナメル質の内側に象牙質、象牙質のさらに内側に歯髄と呼ばれる神経があります。歯の組織は三層構造になっているのです※
歯は単一組織ではないのですね。
エナメル質って名前はCMなどでよく聞きますよね。エナメル質の再石灰化とか言って。
もし虫歯がエナメル質にのみある場合は虫歯を削って、削った分だけ詰物をすれば済んでしまいます。エナメル質は痛みを感じないので麻酔も必要ありません。一回の治療で終わりです。
もし虫歯が深く象牙質を超え歯髄まで到達しそうな場合や歯髄まで到達してしまった場合はエナメル質虫歯のようにはいきません。
次回、深い虫歯の治療どうするか??解説していきます。
※歯根部はエナメル質のではなくセメント質が表層に存在します。
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